裏町さかむけ本通り 緊急特集号 02.10.25
気刊 第伍號 特大・風雲逆襲號

 新・猟奇娘に扮して表紙を彩るのは、“猟奇の唄姫”こと、「寄せ場科学」の名花のお二人である。

 バックは、播磨地方某所で発見された、謎の秘密工場である。
 瀬戸の夕凪を背に怪しくたたずむ工場では、世界征服をたくらむ某結社によって、人心を撹乱する飲料が日夜大量に製造され、秘密ルートによって、大都会の暗闇に送り出されている。


 この工場に密かに潜入し、決死の撮影に挑んだのは、伝説の名監督・赤土輪だ。

 今號の特集は3つ。

 ◆特集1 怪獣と幻想
 ◆小特集 川崎ゆきお(『猟奇玉手箱』発刊記念)
 ◆特集2 烈情たる文藝

 左の目次をご覧いただきたい。
 「小太郎」「山崎周太」「植竹宏樹」「男川正朗」各氏も、「何の雑誌」初登場!である。

 目次を飾るミョーにふてぶてしい猫は、烏本舗から幻堂へ「お婿」に行った「マーブル」であった。


「何の雑誌 第伍號 特大・風雲逆襲號」
 定価900円(税別)で、「幻堂チャンピョン祭り」にて先行発売の後、全国書店で発売!である。
 刮目して待て!

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