増刊 さかむけ本通り Vol.8
(ピンボケ)ドキュメント4・29
2003年4月29日、「中村よお&大島なえジョイントサイン会」が海文堂で、
そしてその後、夕刻よりは、「中村よお(ライブもやりますやってしまいます)出版記念会」が、
神戸・新開地のカフェ・nafshaで開かれたのである。
これは、そのふたつの歴史的イベントの、克明だがややピンボケのレポートである。
神戸・元町・海文堂、午後3時。
お客が誰も来なくてヒマにしてる二人の図……ではありません!サイン会開始直前の図、なのだ。
いよいよ始まるサイン会に、緊張の面持ちで席につく、中村よお、大島なえ両氏なのだった。

なえちゃんの横で、なんだか世話やいてんのは、この日いつのまにか「落款押印係」になってた、むつみん嬢である。
押しかける客客客……
伸びる列列列……

サイン会開始を告げる放送とともに、海文堂には「どっ」とばかりに人が押し寄せ、朝の通勤ラッシュもかくや……の混雑に、子供は泣き叫び、押されて倒れた人は悲鳴をあげ、阿鼻叫喚の店内と化したのであった。(……すみません……若干、ですが、オーバーに言うてます)
サイン本を手渡す中村よお。

よおさんのサインは日付入り。なえちゃんのサインは、万年筆で、とても丁寧に1冊1冊サインしてたのが印象的だった。

なお、よおさんが、女性客に限っては、必ず握手を求めていたのは言うまでもない……ような気もする……(レポートに若干「邪推」が混じっているかもしれません!)
ところ変わって、こちらは、新開地・「nafsha」その店頭の午後6時前。

いつものように、夕食をここへ食べに来た猫の「ウシコ」は、この後に始まる狂乱の宴を、知るよしもない。
この日の会に集ってくれた人々……その数37名……の一部。

漫画評論家にして松蔭女子大講師・村上知彦氏による「乾杯」で始まった会は、まずは和やかに始まったのであった。

その村上さんの写真は……ない……
村上さん、すみません……
WAKKUNには、この日の芳名録に、絵を描いてもらった。
WAKKUNは、5月19日から元町で個展開催の予定
「中村よおライブ・第1部」は、よおさんのワンマンショー。
サイドギターは、よおさんの2枚のアルバムのディレクターでもある、仲豊夫さん。
中村よお熱唱!の図。
「ライブ・第2部」は、まずは、もはやお馴染み、中村よお&WAKKUNライブペインティングのセッション。
「ライブ・第2部」その後は、この日来てくれたミュージシャンによる「ゲスト・ライブ」。
写真のひがしのひとしさんの他に、沖縄ミュージシャンの宮里ひろしさんや、「須磨の風」主催者の中野一郎さんなども、歌と演奏を披露してくれて、歌と酒の新開地の夜は、ディープに更けていったのであった。

よおさん、お疲れ様でした。
おめでとう!

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