須磨の風(02/5/12)

朝10時。
幻堂、並びに烏本舗、須磨海岸特別出張販売所(でも露店)設営完了!(でも露店……)

「晩になったら、アセチレンランプでも点けるかの……」

が、すでに暑い!
ピーカンでなく、曇り空なのは幸いだが、しかし、暑い!

いよいよ「店開き」
後ろの「屋根」のあるところがステージで、そのステージの「裏側」一帯が、「アート&クラフト」ブースのエリアなのだった(でも露店……)
「奥さん、だんなさん、えー本揃てまっせ。だんさん好み!懐かしの70年代エロエロ劇画も取り揃えてます。」

販売員は、左から、ピオさん、幻堂さん、中野りうしクン、後ろ向きなのが、「幻堂専属デザイナー兼イラストレーター兼漫画家」の、西坂潤さん。
盛り上がるステージ。
曇天の須磨海岸に、強烈なレゲエのリズムと乾いたパーカッションの音が響く。
ステージ前では、踊りだす人々も多数。
そして、暑さと興奮から着衣を脱ぎ捨て、トップレスとなって踊続ける若い娘さん……は、さすがにいなかった……(淡い期待……)

ステージ前を、釣竿担いだおじさんが自転車で通りかかり、ワケがわからないで「きょろきょろ」と立ち往生……などもあった。
遠くて見えないが、ステージでは中村よおさんが演奏中……て、ウソです……

実は、よおさんのステージ、撮ったつもりだったのが、デジカメのスイッチ入れ忘れ「写ってなかった」のであった……ごめんちゃ。

当日は、危惧された雨も降らず、ステージの熱狂は、夜まで延々と続いたのであった。

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